いつでも、どのようにでも見られている
Osamu Hayashi
アクアテラス迎賓館大津 - ギャルソン(給仕スタッフ)
About my work experience
「結婚式場で働こうと考えたきっかけ」 私が結婚式場で働こうと考えた理由は人を笑顔にする仕事を経験するためです。 私は人を笑顔にできることを働く上で大切にしたいと考えています。自身の行動で笑顔を生み出せるととても達成感と満足感を得ることができ、仕事にやりがいを感じるからです。 人を笑顔にする仕事の中で、ひとつブライダルが当てはまりました。以前、実兄の結婚式に参列しました。その中で得られた特別な空気感、スタッフの丁寧なサービスを受け私自身が自然と笑顔になった経験し、人を笑顔にするための方法をブライダルから学べると考えたからです。 このことから、笑顔を作り出す仕事の経験を詰むために結婚式場で働くことにしました。
「仕事内容」 主にお客様にお料理をお持ちしたり、ドリンクの注文を受けることが中心です。それ以外にも会場内のセッティングやお客様のお出迎え、お荷物のお預かり、場内清掃などお客様が満足してもらえるサービスを行ないます。 常にお客様の要望に応えられるよう受け身ではなく積極的にサービスに入れるよう心がけています。
Difficulties I faced
私の姿勢がどのようにお客様に見えているのか客観的に考えることが難しく、課題となりました。 おかわりのパンをお客様にお聞きすることがサービスの中にあり、私はそれを担当することが多くありました。できるだけ、多くのお客様に様々な種類のパンを食べていただくことが目的なのですが、あまりパンをおかわりしたいといお声が上がりませんでした。理由としてパンをただ作業的に配っているように見え、あまりパンが魅力的でないと感じられたと考えました。 どのようにすればパンに興味を持っていただけるかを自身の行動を見直し、改善する必要があったのです。
What I learned
上記の課題をパンの見せ方と顔の表情を変えること、簡単で分かりやすい説明の3つで解決しました。 1つ目に関して今までは、全体的にパンがお客様に見えない状態だったのでお客様に見やすいようにパンの籠を傾け、お客様の目線の位置まで下げました。そうすることでお客様がよりパンを観察してもらい興味を引くことができました。 2つ目に笑顔でパンの説明をすることで私とお客様との距離を縮め、次のおかわりパンも声をかけてもらえやすい雰囲気を作り出しました。 3つ目にパンの説明について、かみ砕いた説明や焼きたてのパンであることやお料理ごとにおすすめの食べ方を伝えるなどしてすぐに理解してもらえ、興味の引かれる努力をしました。 この3つの方法を行なうことで、以前より多くのお客様にパンを食べていただけました。また、私自身のサービスも作業的なものからお客様の目線を意識したサービスとなり、ついには結婚式ごとのアンケートで私がパンを配っている姿が好印象だったというお声もいただけました。
このことから、お客様の目線でどう配られたら良いかを考えることで、さらに寄り添ったサービスを行なうことができ笑顔を生み出せる経験ができました。 これから、自身が行なっている行動が相手にどのような影響を与えるか常に客観的に考えるように意識しました。
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