【BEST PLAYER賞インタビュー】新規事業/既存事業、一見正反対なベストプレイヤー二名の共通点とは
みなさん、こんにちは。lift事業部の前田です。
LOGLY AWARDインタビューシリーズもいよいよラスト。
今回は、第16期下期社員総会 GROWTH AWARDにてBEST PLAYER賞を受賞された社長直属の木内さん、lift事業部の鈴木さんのお二人にインタビューをしました。
一見全く違うタイプに見えるお二人には意外な共通点がたくさんありました!
ベストプレイヤーに通ずる部分が見えてくる内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みください。
インタビューする人
lift事業部 カスタマーサクセスグループ アカウントプランナー
前田 華織
圧倒的インドア女子。自宅大好き人間。
世界で1番美味しい食べ物はいちご大福、異論は認めます。
インタビューされる人
lift事業部 開発グループ
鈴木
lift事業部開発グループのエンジニア。いちばん慣れてる言語はPerl。福島出身だけど寒さが苦手すぎて、冬は冬眠したい。
木内 真子
社長直属
社長直属のシニアエキスパート。前職はエンジニア職、ログリーでは営業(メディア向け)、広報(立ち上げ)、新規事業担当と社内で幅広くジョブチェンジしてます。
BEST PLAYER賞受賞の二人は「愚直な援護射撃班」タイプ
前田:まずはお二人ともBEST PLAYER賞受賞おめでとうございます!
まずは木内さんからお聞きします!
ズバリ!ご自身が賞を取ると思われていましたか?
名前を呼ばれて驚き喜ぶ木内さん
木内:そうですね、受賞できそうな結果は残せたという思いはあったので、受賞できたらいいなくらいには思っていました。
それでも、実際に受賞した時は驚きと嬉しさ、「これからもっと結果を出さなくては」と気が引き締まる思いでした。
というのも私のやっていることは新規事業なので、社内でも成果が見えにくい立ち位置にいるんですよね。
なので、成果として事業貢献できた実感はあったのですが、「絶対賞取れるぞ!」という自信満々な感じではなかったんですよ。
前田:確かにはっきりと目に見えるものではないとそう思うかも知れないですね。
木内:そうなんですよ。
ただ、目標としていた部分はしっかりと達成しなければいけないという思いはあったので、
目の前の問題をやっつけてやるぞ!というイメージでとにかく挑み続けました。
そうすると自然と自分の力になって成長していくんですよね。
前田:なるほど!確かに漠然と「成長したい!」と思うより「目の前の壁をしっかり乗り越える!」と思うと集中できそうですし、精神的にも良さそうですね。
木内:はい!
それに私は「失敗は成功の源」と考えているので、トライアンドエラーを繰り返しながら
最終的には成果して成り立つように、とにかくやりきる!ことを大切にしています。
前田:木内さんらしいですね!かっこいいです!
次に鈴木さんはいかがでしょうか?
発表される緊張の瞬間…!
鈴木:私も受賞するとは思ってなかったです(笑)
直前に社員表彰のナイスアシスト賞をいただいていたこともあり、
「アワードはゆっくり見守ろう」とのんびりした気持ちで見ていたので、まさか自分がまた呼ばれるとは、とビックリでした。
前田:確かに!ダブル受賞なので驚きも倍ですよね!
また、BEST PLAYER賞で選ばれた理由もナイスアシスト賞と同じく
チーム内でのアシストについての要素が大きかったように思います。
鈴木:はい、その部分は上期に意識していた部分で、褒めてもらおうと思ってやったことではないんですけど、行動指針としては「チームのためになるかどうか?」という部分でした。
2020年9月に入社したので15期下期は入社したてだったということもあり、ずっと聞き専で動いていたんですよ。
16期上期はある程度情報が集まってきてわかることも増えてきたなと自分で思えたので、
次は周りに自分の考えを言って周りをサポートしていくという方向にシフトしました。
前田:なるほど!半年の準備期間を得て本領発揮!という感じですね。
鈴木:自分が前に進んでみんなをひっぱっていく!というタイプではないので、
仕事のやり方としてはとても合っていたと思います!
木内:私も、自分が絶対前にいたい!というタイプではないのですが、めちゃくちゃ意見出すのですごくわかります(笑)
鈴木:本当にそうなんですよ。
自分が保守的なのでみなさんが出してくれているアイデアに
「本当にそれでいいの?」といった部分を考えるのは自分の仕事だと思っています。
前田:おぉ!共通点がありましたね!
お二人とも後衛の援護射撃型なんですね。
鈴木:実は他にも共感する部分があって、
さっき木内さんが「目の前の問題にひたすら取り組む」おっしゃっていたと思うのですが、私もそのタイプで期限も決めずにただひたすら問題に取り組むのが好きです。
木内:目の前の問題に愚直にまっすぐ!ですね。
前田:おぉ…!どんどん共通点が出てきますね!
大切なことは「自分だけじゃなくて人のために何ができるか?」
前田:木内さんは社長直属で新規事業をやられていると思うのですが、
Slackを拝見していると他事業をやられている方とも多くコミュニケーションをとっているイメージがあります。働きかけとして意識されていることはありますか?
木内:社長直属はいくつかの新規事業に取り組む1,2人くらいのチームの集まりなんですけど、新規事業でぶつかる壁があるときには皆でアイデアを出し合うなどコミュニケーションを自然にとっていますね。
経験豊富なメンバーが集まっているので幅広い角度から意見をもらえて助かります。
前田:そうなんですね!お互いの気持ちがわかるこそって感じなんですね。
木内:はい!
私も広報や新規事業の立ち上げなどの経験から他の事業に色々意見を出すことがあり、
その流れで他の新規事業チームにがっつりサポートにはいったりと、社長直属内で色んな事業に関わらせていただいています。
小川さんコメント
今年度から木内さんと同部署になり、今まで知らなかった木内さんの魅力がたくさん見えました!特に事業を推進する力は見習いたいポイントです。事業課題に対して「これどうしましょうか」ではなく、「こうしたらどうでしょうか」と、常に自発的な行動でどんどん前へと引っ張っていってくれました。さらに、発言をするだけでなくサッと手を動かし、あっという間にサイトのワイヤーフレームが完成していたり、キャッチコピー候補をたくさん提案していたりと、驚かされる場面が多かったです。同じプロジェクトのメンバーとして、とても仕事がやりやすかったです。本人はよく謙遜していますが、ベストプレイヤー木内さんの魅力をもっとみんなに知って欲しいです!!
前田:部内同士でのサポートはやはり大切ですよね。
サポートといいますと事業以外でも後輩のサポートもされているイメージがあります!
木内:そうですね。
上期は竹田さんが新卒2年目で社長直属に入ってきたのでよく声掛けをしていました。
最初は緊張していたと思うのであまり竹田さんから声をかけられることはなかったのですが、
コミュニケーションをとるようにしたら相談してくれるようになったりしたので、
今では多少頼りに思ってくれているんじゃないかなと思います(笑)
竹田さんコメント
「社長直属」は集まっているメンバーの社歴やランクも様々で、20卒の私はダントツ下っ端のため、異動直後はそんないかついメンバーの顔ぶれに緊張していました。
ですが新規事業はほとんどが1人or2人で運営しているため、自然と毎日部署全体で壁打ちや助け合う文化が生まれ、特に木内さんはお一人で広報を立ち上げて担当されていた期間が長く、事業の推進力や様々な業務において経験豊富なため、各部署の助っ人として大活躍されていました。
またお一人で広報を担当されていたご経験からか、相談できる人が少ない私のメンタル面も細やかに察知し、「困ったことがあればいつでも聞いていいんだからね〜」とスッと手を差し伸べていただきました。そのおかげで仕事に関連する悩みからIllustratorの使い方まで、多岐に渡る相談をしやすい環境を作っていただきました!
今後はもっともっと木内さんと色んな場面で関わりが増えたら嬉しいです♡
前田:部内に気軽に相談できる人がいるって、とても安心感ある良い環境ですね!
鈴木さんも今年、入社以来初の後輩が入ってきましたよね?
鈴木:はい、21卒のメンバーが二人入ってきました!
それで言いますと、開発グループ内で教育係というものは特に設けていなかったんですよ。
前田:ほうほう…。それはどういうことでしょうか?
鈴木:もともと少人数のチームに新人が一気に二人来るということもあり、教育係を一人ずつ割り当てるよりもグループ内の誰にでも相談できる状態にする、言わばグループ全員がメンターになる、という方針でやっていました。
聞く側からしても特定のこの人に聞かなくちゃっていうのがなくなるので教育という名のコミュニケーションが自然と生み出されるんですよね。
また、グループ内で定常タスクについては週替わりの当番制で回しているのですが、
中堅社員の当番タスクに新人さんがサブで入ってもらって一緒に回すといった感じで実施してみたら、属人化がなくなってすごくいい感じでした!
週次担当と新卒社員とのやり取り
新卒社員Uさんコメント
鈴木さんはSlackのスレッドにて、困っている人を見つけるとコメントしたり時には直接話しかけてくださります。
配属初期の「何も分からない」「誰に聞けばいいのかも分からない」…そんな状態だった私は、鈴木さんのサポートにいつも助けられておりました。
研修中もZoomにて一週間に一度ご飯に誘ってくださったり、研修の課題に対して親身になって教えてくださったりと、立場関係なく周りに気を配っており、
また、上司に報告する姿勢やSlackでのテキストコミュニケーションについても鈴木さんの行動を模範にしています。
鈴木さんは安心感があるだけでなく、尊敬する先輩の一人です。これからもよろしくお願いします!
前田:その仕組み、たしかにいいですね!
私の所属するグループとはまた違った雰囲気です!
鈴木:そうなんです!
ログリーはチーム内の連携が取れていてスムーズに意思疎通が出来ている部分がすごく働きやすくて。
開発のお仕事って作ったシステムはどんどん古くなっていくので常にお手入れをしなくちゃいけないんですけど、急ぎの差し込み案件も多くって。エンジニアの観点でやりたいことは大量にある上で、相談ごとも常時発生している状況が当たり前なので、やらなきゃいけないことが山積みなんですよ(笑)
前田:私もよくエンジニアさんにご相談しちゃってます!
いつもありがとうございます……!
Slackでのやりとりの一例。お困りごとを察知し、すかさず手を差し伸べる鈴木さん
鈴木:いえいえ!
今やっている開発業務って「全く新しいシステムを生み出すぞ!」という感じじゃないんですけど、自分にはそれが合っているんです。
自分発信の新規アイデアはあんまりないんですけど、今の業務に対しての意見はたくさん言うようにしていて、常にサポートしながら業務改善の後押しをするようにしています。
前田:まさに援護射撃ですね!
鈴木:自分がこうしたい!という強い思いがないからこそ、
色んなことに着目してサポートできるし、
細かい部分のキャッチアップを常に意識できるのかなと思います。
前田:確かに情報収集をとにかくしまくるとおっしゃっていましたもんね!
その部分、前回ベストルーキー賞をとった同じグループの田嶋さんと似ているなと思っていたんですよ(笑)
鈴木:確かにそう思います!(笑)
自分で引っ張っていくわけじゃないんですけど色んな所に出没しちゃうところは同じですね。
田嶋さんコメント
一緒に働いていて感じる特長は「面倒見のよさ、要点を整理する姿勢」と思っています。
周辺へのアンテナの張り方が凄まじくて, Slack に問題を投稿すると即座にヒントを与えてくれます。
アンテナを張るだけではなくて、知見の深さや広さがあるからこそなせる技だなあと思い、尊敬しています。
また、顧客の相談対応で解決方法がすぐに見つからない場合にも、状況を整理して客観的に事象を捉える振る舞いをされている印象です。
複数人で対応していると紛雑な状況になりがちですが、鈴木さんの行動で分かっていること、分かっていないこと、次にやることなどが整理され、チームの生産性が高まるのでこの姿勢は自分にも取り入れていきたいです。
前田:今回お二人からお話をお伺いして、”与えられた業務を行う”ではなく、”とにかく自分にでき得ることは全部やる!”という自発性も共通点だと感じました!
鈴木:そうですね!
違う部分でいうと、私は1→10の方が好きですけど木内さんは0→1って感じですよね?
木内:たしかにそうかも…!
でも思ったより共通点が多くてびっくりしました!
前田:そうですよね!
私もお二人がこんなに共通点が多いとは思わなかったです!
一緒にお仕事をするとすごく相性が良さそうですね。
木内:ぜひ一緒に仕事しましょう!
鈴木:はい!ぜひぜひ
前田:私もお二人が同じプロジェクト下でお仕事をする日が来るのを楽しみにしております!
編集後記
インタビューに応じてくださった木内さん鈴木さん、ありがとうございました!
インタビューを行う前は正反対なイメージをもっていたのですが、お二人とも「チームのために自分のできることを行う」という自分ベースではなく周りベースで考えられており、部署内外問わず色んなことをやられている印象でした。
私自身まだまだチームのためにできることは多くないのですが、
視野を広げていきながらお二人のように会社に貢献していきたいと思います!